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(てんじんちぎのもり)絵を描くにあたり題材となった風景、気になった風景などを紹介していきます。

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岐阜県を少しだけ

 先日岐阜に行く用事があり、ついでに少しだけ観光してきました。
東海北陸道を車で飛ばして、まず最初に立ち寄ったのは郡上市白鳥町前谷にある阿弥陀ヶ滝。
高鷲インターを出て少々迷いながらふもとの駐車場までたどり着き、そこから厚く雪の残る川原の小道を登る事15分位。

鳥の声や水の音に癒されながら気楽にハイキングを楽しんでいると、目の前に現れた滝は凄まじい程の迫力。雪解けの季節だからか水量が半端じゃありません。轟音と水が起こす風圧で飛ばされそうになりながら、近付くにつれ全身びちゃびちゃ。会話も聞こえません。岐阜にもこんなダイナミックな滝があったのかと初めて知りました。
夏には滝の近くの流しそうめん屋さんも営業していて観光客も来る様なのですが、この時は僕ら以外誰もいませんでした。けっこう雪も残っているので歩きにくいですが、この季節だからこそのあの迫力はちょっとお勧めです。ちなみの真冬は凍った滝が見られるそうです。


夜は大垣で一泊して、翌日は岐阜市の梅林公園で行われた梅祭りに行ってきました。
梅の花には、桜と違う何ともいえない繊細な魅力があります。

名前も実に良いですね。豊後鶯宿(ぶんごおうしゅく)・御所紅(ごしょべに)・桜鏡(さくらかがみ)・幾夜寝覚(いくよねざめ)…etc.
何となく文学的な知性を感じます。
今までまじまじと梅を見たことは無かったので、梅の魅力を知る良い機会となりました。

この公園にはD51が展示してあります。

これも良かった。警笛を鳴らした時の迫力と臨場感は格別でした。子供たちに混じって僕らおじさんも目を輝かせていました。(笑)

その後ロープウェイで金華山に登りました。金華山は上から見下ろすと下から見るよりず~っと高い。勾配が急だからでしょうね。しかし高すぎて、籠城戦の際、水の確保が大変だったそうです。それはそうでしょうね、井戸掘っても水脈まで届かないし…。雨水を貯めたり、岩から染み出る水を使っていたそうですよ。何でこんな所にお城建てたんでしょうか?

↑写真は金華山のリス村、リス君ベストショット

岐阜県は身近だけど、まだまだ面白いところがありそうです。
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